重複画像を検索して削除したかったために,Picasa3を使ってみることにした.使い方はいたって簡単で,管理したいフォルダを指定してスキャンするだけである.
しかし,問題が1つだけ発生した.指定した24のフォルダのうち,特定の1つのフォルダだけをどうしてもスキャンしてくれないのだ.何度かアンインストールと再ダウンロードを繰り返しても効果がなく,また,トラブルシューティングに従ってデータベースの再構築を試みるも,これまた効果なし.
半ば諦めかけていたところ,トラブルシューティングに次のような注意書きが掲載されていることに気づいた.
そして,いま,スキャンされない自身のフォルダの名前は,「field」というものであったのだ. 確かに,「field」を並べ替えると「file+d」になる.まさか,これが原因かと思い,ダメもとで当該フォルダの名前を「fied」にリネームして再度Picasa3でスキャンしてみたところ,なんと問題なくスキャンされ,Picasa内で当該フォルダが表示されるようになったのである.
というわけで,アンインストールも再構築もする必要は全くなかったことになるが,これもまた経験と割り切るしかなかろう.なお,筆者のPCはWin XP sp3,Picasaは3.9である.
2012年5月12日土曜日
2011年4月9日土曜日
BloggerにFacebook 「いいね!」ボタンを設置する
Facebookの「共有ボタン」はBloggerの設定で各投稿のフッターに設置できるのだが,「いいね!(like)」ボタンについては,各自が「HTMLの編集」から行う必要がある。
「いいね!」ボタン単独の導入であれば,冒頭のリンク先からコードを入手できるが,それだけだと少し物足りない感じがしたので,今回はAddThisから入手できるコードを利用することにした(設置手順は両者で異なるところはない)。
設置手順は以下の通りである。
なお,HTMLを編集する前に,「テンプレートをすべてダウンロード」しておいた方が良いだろう(為念)。
今回はAddThisを用いたが,他のShareボタンについても,以上の手順で各投稿のフッターに表示させることが可能である。
「いいね!」ボタン単独の導入であれば,冒頭のリンク先からコードを入手できるが,それだけだと少し物足りない感じがしたので,今回はAddThisから入手できるコードを利用することにした(設置手順は両者で異なるところはない)。
設置手順は以下の通りである。
なお,HTMLを編集する前に,「テンプレートをすべてダウンロード」しておいた方が良いだろう(為念)。
今回はAddThisを用いたが,他のShareボタンについても,以上の手順で各投稿のフッターに表示させることが可能である。
2011年4月1日金曜日
favlocをfirefox4で使う
firefox4をインストールしたものの,まだ4に対応していないadd-onも多いことから,3.6と併用している。4への完全移行を躊躇させる理由の一つとして,画像収集に重宝していた“favloc”が未対応らしいということがあったのだが,実はfavlocも4で問題なく使用できることが判明した。
というわけで,その方法を備忘のため記しておくことにする。
というわけで,その方法を備忘のため記しておくことにする。
2011年3月29日火曜日
善意と仕事の狭間で
震災以降,各地で色々な人が募金をしたり,救援物資を決められた集積場に送ったりしている。こうして募金や救援物資を“託す”人がいるということは,それらを“託される”人もまたいるということだ。“託す”人はもちろん,“託される”人も善意でやっているのだと信じている。しかし,“託される”側の人は,お金や物を特定の使途に充てる目的で託された以上,善意だけでは済まないことは間違いない。むしろ,善意以前に“仕事”であるということを今一度思い出すべきだろう。
震災から18日が経過しようとしているが,その間も被災地の状況は良くも悪くも刻一刻と変化しているようである。
救援物資を募る側が現地と密に連絡をとって,生の声を反映させる必要があるというのはよく言われるところであるが,先の引用からすると,“生の声”では遅いのかも知れない。生の声を反映させて救援物資を募り,現地に送り,現地で仕分け作業を行って避難所等に届けるまでに,その要望は変わってしまっているかも知れないからだ。
その意味で,とりわけ救援物資を募り,送る際には将来予測という想像力を働かせることが不可欠であることになる。せっかくの善意及び善意を募った“仕事”も,“過去の要望”に応えるだけでは意味がないどころか,ただでさえ滞りがちな<仕分け-分配作業>を更に遅れさせることになりかねない。
「やらない善よりやる偽善」 という使い古された言葉があることは有名であるが,これは,いついかなる場合でも問答無用で通用するような優れものではない。ここでも想像力を働かせる必要がある。「やる偽善」によって,どのような<利益-不利益>が誰にもたらされるのか。その利益は当該不利益を掻き消すほど大きなものなのか等々。
最後に,John V. Roos 駐日アメリカ大使のtweetを引用しておくことにする。
震災から18日が経過しようとしているが,その間も被災地の状況は良くも悪くも刻一刻と変化しているようである。
救援物資を募る側が現地と密に連絡をとって,生の声を反映させる必要があるというのはよく言われるところであるが,先の引用からすると,“生の声”では遅いのかも知れない。生の声を反映させて救援物資を募り,現地に送り,現地で仕分け作業を行って避難所等に届けるまでに,その要望は変わってしまっているかも知れないからだ。
その意味で,とりわけ救援物資を募り,送る際には将来予測という想像力を働かせることが不可欠であることになる。せっかくの善意及び善意を募った“仕事”も,“過去の要望”に応えるだけでは意味がないどころか,ただでさえ滞りがちな<仕分け-分配作業>を更に遅れさせることになりかねない。
「やらない善よりやる偽善」 という使い古された言葉があることは有名であるが,これは,いついかなる場合でも問答無用で通用するような優れものではない。ここでも想像力を働かせる必要がある。「やる偽善」によって,どのような<利益-不利益>が誰にもたらされるのか。その利益は当該不利益を掻き消すほど大きなものなのか等々。
最後に,John V. Roos 駐日アメリカ大使のtweetを引用しておくことにする。
2011年3月26日土曜日
東北地方太平洋沖地震 記憶の記録
3月11日に東北及び関東地方において発生した大地震から14日が経過した。被災者の方々に心からお見舞いを申し上げるとともに,不運にも今回の地震及び津波によって命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
アタクシは,移動中の電車内で地震に遭った。幸いにも停車駅で停車中であったのだが,未だかつて経験したことのない揺れで,車内は大混乱であった。慌ててホームに飛び出して行く人も多かった。電車内から構外を見てみると,工事用のトラックが物凄い揺れており,揺れがおさまった頃にはすっかり向きが変わってしまう程であった。ホームの電灯のカバーが落ちたと騒ぐ人もいた。
当然,電車の運転は見合わせになった。直ぐに携帯電話も通じない状態になったため,一先ず改札を出て公衆電話で必要最小限の相手に電話をした。この時点で既に公衆電話には長蛇の列ができていたように思う。この駅はかなり小規模なもので,周辺には殆ど何もなかったため,近くの交番で道を聞いて最寄りのターミナル駅まで歩いて向かった。この道中でも余震と思しき大きな揺れがあり,周辺の住民は挙って戸外に出て慌てているようだった。途中,とりあえず落ち着こうと思って自動販売機でお茶を買おうと120円投入したのだが,地震の影響で壊れてしまったようで,とうとうお茶は姿を現さなかった。
30分ぐらい歩いてやっとターミナル駅に着いた。とにかく人が多く,あらゆる所で長蛇の列が出来ていた。タクシーを待つ人,バスを待つ人,公衆電話を待つ人。アタクシは駅構内に向かったのだが,向かう途中で上から大量の水が降ってきている所があった。駅構内には更に人が多く,また,広範囲にわたって水浸しの状態になっていた。
この間,情報を入手する術がなかったため,とにかく大きな地震があったということくらいしか分からず,震源はどこなのか,現時点でどれくらいの被害が生じているのか等は全く知らなかったのだが,駅を出て直ぐのところにある大画面モニターで初めてその惨状を知るに至った。
JRでは早々に本日中の運転再開の予定はないとのアナウンスがなされた。駅構内は途方にくれて座り込む人々によって埋め尽くされていた。タクシーやバスも当分は乗れる状態ではないほど長蛇の列が出来ていた。公衆トイレに並ぶ人も大勢いて,駅周辺は大変な混乱状態に陥っていた。
アタクシは徒歩で帰宅することを決め,念のためコンビにで飲み物とおにぎりを購入して帰路についた。まさか自分が帰宅困難者になるとは夢にも思わなかった。幹線道路沿いにはアタクシと同じように徒歩で帰宅する人が多く見られた。途中で,会社名は忘れてしまったが,ポケットティッシュの代わりにホッカイロを配っている人がいたので,有り難く頂くことにした。そんなこんなで,だいたい2時間くらいかかって無事に家に到着することができた。
家の中は地震によってめちゃくちゃになっているだろうと覚悟していたが,本棚から2-3冊の本が落ちていたくらいで,大地震が嘘であったかのような平穏さであった。
アタクシは,移動中の電車内で地震に遭った。幸いにも停車駅で停車中であったのだが,未だかつて経験したことのない揺れで,車内は大混乱であった。慌ててホームに飛び出して行く人も多かった。電車内から構外を見てみると,工事用のトラックが物凄い揺れており,揺れがおさまった頃にはすっかり向きが変わってしまう程であった。ホームの電灯のカバーが落ちたと騒ぐ人もいた。
当然,電車の運転は見合わせになった。直ぐに携帯電話も通じない状態になったため,一先ず改札を出て公衆電話で必要最小限の相手に電話をした。この時点で既に公衆電話には長蛇の列ができていたように思う。この駅はかなり小規模なもので,周辺には殆ど何もなかったため,近くの交番で道を聞いて最寄りのターミナル駅まで歩いて向かった。この道中でも余震と思しき大きな揺れがあり,周辺の住民は挙って戸外に出て慌てているようだった。途中,とりあえず落ち着こうと思って自動販売機でお茶を買おうと120円投入したのだが,地震の影響で壊れてしまったようで,とうとうお茶は姿を現さなかった。
30分ぐらい歩いてやっとターミナル駅に着いた。とにかく人が多く,あらゆる所で長蛇の列が出来ていた。タクシーを待つ人,バスを待つ人,公衆電話を待つ人。アタクシは駅構内に向かったのだが,向かう途中で上から大量の水が降ってきている所があった。駅構内には更に人が多く,また,広範囲にわたって水浸しの状態になっていた。
この間,情報を入手する術がなかったため,とにかく大きな地震があったということくらいしか分からず,震源はどこなのか,現時点でどれくらいの被害が生じているのか等は全く知らなかったのだが,駅を出て直ぐのところにある大画面モニターで初めてその惨状を知るに至った。
JRでは早々に本日中の運転再開の予定はないとのアナウンスがなされた。駅構内は途方にくれて座り込む人々によって埋め尽くされていた。タクシーやバスも当分は乗れる状態ではないほど長蛇の列が出来ていた。公衆トイレに並ぶ人も大勢いて,駅周辺は大変な混乱状態に陥っていた。
アタクシは徒歩で帰宅することを決め,念のためコンビにで飲み物とおにぎりを購入して帰路についた。まさか自分が帰宅困難者になるとは夢にも思わなかった。幹線道路沿いにはアタクシと同じように徒歩で帰宅する人が多く見られた。途中で,会社名は忘れてしまったが,ポケットティッシュの代わりにホッカイロを配っている人がいたので,有り難く頂くことにした。そんなこんなで,だいたい2時間くらいかかって無事に家に到着することができた。
家の中は地震によってめちゃくちゃになっているだろうと覚悟していたが,本棚から2-3冊の本が落ちていたくらいで,大地震が嘘であったかのような平穏さであった。
2011年3月9日水曜日
iTunes10.2.1
一昨日ぐらいに久しぶりにiTunesを起動したところ,updateしなさいってことだったので,10.2にupdateした。それでiPhoneと同期させてみたんだけど,待てど暮らせど一向に同期が終わる気配がない。数時間経過してもまだ同期中であったため,業を煮やして強制終了してしまった。
その後,またiTunesに不具合が出ているのではないかと思いググッてみたら,XPのSP3では10.2が起動しないという不具合が報告されていた。アタクシの場合,起動自体は問題なくするのだが,同期のステップ5/5のところで「同期の準備中」と表示されたまま進行しないという症状であった。
10.1にダウングレードするのも面倒だし,きっと直ぐに修正版が出るだろうということで暫くそのままにしておいたら,今日になって 10.2.1がリリースされていた。これまた直ぐにupdateしてみたのだが,新たな不具合が生じただけであった。というのも,写真を同期する際に,既に同期済みのファイルを2重に同期しようとしているのである。普通であれば,同期の済んでいない新たな写真のみをiPhoneに転送するだけであるのに。
そこで,「iPod photo cache」を覗いてみたところ,「photo database」というファイルが3つ生成されていることに気付いた。このファイルのうち,新たに生成された2つを削除してもう一度同期を試みた。すると,今度はiPhone自体がiTunesに認識されなくなり,認識して欲しかったら「復元」しなさいと表示される次第。
同期ですら遅くて重いし,同期中はまともにPCを使えない状態にまでなるから出来る限りしたくないのに,「復元」なんてどんな罰ゲームだよって感じだね。一応PCとiPhoneを再起動してみたけどダメだったから,結局iTunes様の指示に従ってiPhoneを復元することにした。そんで今復元中。
ほんとiTunesで同期させるのって時間がかかるし,メモリ使用量が半端ない(最高で597,600k)からPCで他の作業をするのにも支障をきたすんだよね。これって,iTunes for windowsの出来が悪いからなのか?
ってことで,今回の教訓。
「updateするのは様子を見てから。」
その後,またiTunesに不具合が出ているのではないかと思いググッてみたら,XPのSP3では10.2が起動しないという不具合が報告されていた。アタクシの場合,起動自体は問題なくするのだが,同期のステップ5/5のところで「同期の準備中」と表示されたまま進行しないという症状であった。
10.1にダウングレードするのも面倒だし,きっと直ぐに修正版が出るだろうということで暫くそのままにしておいたら,今日になって 10.2.1がリリースされていた。これまた直ぐにupdateしてみたのだが,新たな不具合が生じただけであった。というのも,写真を同期する際に,既に同期済みのファイルを2重に同期しようとしているのである。普通であれば,同期の済んでいない新たな写真のみをiPhoneに転送するだけであるのに。
そこで,「iPod photo cache」を覗いてみたところ,「photo database」というファイルが3つ生成されていることに気付いた。このファイルのうち,新たに生成された2つを削除してもう一度同期を試みた。すると,今度はiPhone自体がiTunesに認識されなくなり,認識して欲しかったら「復元」しなさいと表示される次第。
同期ですら遅くて重いし,同期中はまともにPCを使えない状態にまでなるから出来る限りしたくないのに,「復元」なんてどんな罰ゲームだよって感じだね。一応PCとiPhoneを再起動してみたけどダメだったから,結局iTunes様の指示に従ってiPhoneを復元することにした。そんで今復元中。
ほんとiTunesで同期させるのって時間がかかるし,メモリ使用量が半端ない(最高で597,600k)からPCで他の作業をするのにも支障をきたすんだよね。これって,iTunes for windowsの出来が悪いからなのか?
ってことで,今回の教訓。
「updateするのは様子を見てから。」
2011年1月16日日曜日
Apple Wireless Keyboard(US)Comments
Apple Wireless KeyboardのUSタイプを購入した。
フリック入力でもそれなりに速く入力出来るんだけど,やっぱりキーボードにはかなわないし,何より長文を入力するにはフリックだとやる気が出ないんだな。だから前々からBluetooth Keyboardが欲しかったわけだけど,色んなメーカーから出てるもんで,品定めをしていたら今になっちゃったという感じ。
前にホリエモンがブログで紹介していたリュウドの折りたたみ式キーボードも最後まで候補に残ってたけど,何となくホリエモンが紹介してたからやめとこうと思って,Appleの商品を購入するに至った。
接続も物凄い簡単で,早速このエントリーから使ってみている。かなり快適。
ただ,iPhone向けに作られているわけじゃないから,リュウドのやつとは違ってスタンドが付いてない。そこで一工夫必要になるわけで,もちろん市販のスタンドを買うのは簡単だけど,それじゃちょっと芸がない。
そんなわけで,自宅にあったこんなものを使って簡易なスタンドにしてみた。
見ての通り何の変哲もないただの洗濯バサミ。
これを使えば最近ED気味のiPhoneもあっという間に立っちゃいます。角度もバッチリ。
更に,同じ洗濯バサミを2つ用意すれば,こんなことだって出来ちゃう。
これで縦置きにも横置きにも対応。こりゃ良いね。
そんなわけで,これからはPCが使えない環境にあるときでも楽にiPhoneで長文を作成できるわ。ま,折りたたみじゃないから持ち運びにはちょっと不便かもしれないけど、ノートPCを持ち歩くこともあるし,それにキーボード自体は凄い軽いからなんとかなるっしょ。
それじゃ,また。
フリック入力でもそれなりに速く入力出来るんだけど,やっぱりキーボードにはかなわないし,何より長文を入力するにはフリックだとやる気が出ないんだな。だから前々からBluetooth Keyboardが欲しかったわけだけど,色んなメーカーから出てるもんで,品定めをしていたら今になっちゃったという感じ。
前にホリエモンがブログで紹介していたリュウドの折りたたみ式キーボードも最後まで候補に残ってたけど,何となくホリエモンが紹介してたからやめとこうと思って,Appleの商品を購入するに至った。
接続も物凄い簡単で,早速このエントリーから使ってみている。かなり快適。
ただ,iPhone向けに作られているわけじゃないから,リュウドのやつとは違ってスタンドが付いてない。そこで一工夫必要になるわけで,もちろん市販のスタンドを買うのは簡単だけど,それじゃちょっと芸がない。
そんなわけで,自宅にあったこんなものを使って簡易なスタンドにしてみた。
見ての通り何の変哲もないただの洗濯バサミ。
これを使えば最近ED気味のiPhoneもあっという間に立っちゃいます。角度もバッチリ。
更に,同じ洗濯バサミを2つ用意すれば,こんなことだって出来ちゃう。
これで縦置きにも横置きにも対応。こりゃ良いね。
そんなわけで,これからはPCが使えない環境にあるときでも楽にiPhoneで長文を作成できるわ。ま,折りたたみじゃないから持ち運びにはちょっと不便かもしれないけど、ノートPCを持ち歩くこともあるし,それにキーボード自体は凄い軽いからなんとかなるっしょ。
それじゃ,また。
登録:
投稿 (Atom)